人生オワタカの冒険~タイ編(バンコク)~二日目その7おっさんとお姉ちゃんクルージング

レックというおっさんと二人でお姉ちゃんクルージングが始まったわけだが

おっさんいわくカワイイコメニーメニーカワイクナイイナイとのこと

まったく期待はせずにタクシーは走っていく

1件目全然煌びやかでもなんでもない通りの寂れたお店

ローカルが利用する店なんだろうか

お姉ちゃんは20人くらい総じてアラサー選べない

2件目8人アラサーではないが日本にいたとして選ばないレベル

3件目10人アラサーほぼかわいくない

4件目5人選べる水準ではない

5件目さっき一人で足を踏み入れた化け物ぞろいの店まさかの展開だった

流石の俺の心が折れた

なんでほとんどのお姉ちゃんが太ってるんだよせめて痩せてろよ!俺は心の中でそう叫んだ

レックお前ホントいい加減にしろよ!とタイ語がしゃべれたら文句がいってやりたかった

レックレックでなんで俺が選ばないんだ?と腑に落ちないのか首を傾げていた

好みが違うと言うことなのかもしれない

今日いろいろ回った感じから感じたことは前日のゴーゴーバーのお姉ちゃんは死ぬほど天使だったということだ

レックはまだやる気満々だったがさっぱりかわいくないババアを立て続けに見せられて胃もたれ気味の俺はここでギブアップ

おいレックもういいよお姉ちゃんはもういいんだホテルへ戻ってくれと伝えた

俺が思いのほかしょんぼりしていたのを見かねたのかレックが話しかけてきた

タイでナンバーワンにうまい店があるんだが一緒に食いに行くか?

今夜のお姉ちゃんを諦めていた俺はこの話に乗っかっておっさんと飯を食いに行くことにした

スマホもなにもないので何から何までわからない中路肩に車が止まりレックは地元の食堂みたいなところへ入っていった俺も後を着いていく

注文はレックがしてくれ俺はキョロキョロとあたりを見回す

いよいよタイに来て初めてのタイ料理が食えそうだった

ただ店内があまり清潔そうではないのが少し引っかかった

出てきた料理はこんもり盛られたごはんの上に鳥の蒸したうやつがのっかっている料理

においはあまり好きではなかったが味は結構好きな味だった

値段は40バーツだったそんなに安いのかと驚いたほどだ

この値段でこの味はかなりありだと思った

ただレックの言った通りのナンバーワンの店では確実にないだろうなとは思った心底そう思った

でも食器をしっかり洗っているか等衛生面で心配だったのでそこさえ気にならなければ財布に優しい上においしいとてもグッドな料理だった

帰るころにはレックとそこそこ仲良くなり明日からプーケットに行くという話をするといつ帰ってくるんだ?と聞かれるので一週間後くらいかなというと返ってきてもしタクシーを使うようなら俺に連絡してくれバンコク内ならどこにいても駆けつけるぜといって名刺をもらった

さらにプーケットのタクシードライバーは結構やばいから気をつけろよと言われた

そんなことを言われると逆に怖くなってしまうわ

ただノーガードよりはましなのでありがたい忠告だったように思う

その後はホテルへと戻り就寝した

見るものすべてが初めてで情報量が多すぎて処理しきれない

まだ2日目だという事実に驚かされる

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