人生オワタカの冒険~フィリピン編~1日目その2旅の終わり?

上海から香港へ

航空会社は中国までの会社と同じ中国東方航空

機内は死ぬほど乾燥しており一層体調が悪くなった感じがした

中国東方航空だから当然テレビ画面がないのでやることもなく寝たりしながら時間をつぶす

機内食でチキンとライスの食事が出たが、このチキンがなんのチキンなのか知らないがゴムみたいな弾力のあるプリプリとした謎の部位が入っていたりしてすげえ気持ち悪かったそのうえ味はくそまずいときている普通に食えるものを出してほしいものである

食後にアイスが出たがこのアイスもおいしくないハーゲンダッツださんかい!

フライト時間は3時間くらいで予定到着時間が香港の現地時間で午後3時

香港の出発時刻が午後4時30分乗り継ぎが1時間半しかない

日本の空港で、香港の乗り継ぎ1時間半しかないんすけどこれ大丈夫なんですかね?と質問していたことを思い出す

空港の職員は

ああ、大丈夫ですよ同じターミナルですし

とかなんか軽い感じで言っていた

まじぶん殴ってやりたい

香港には午後3時40分に到着した

繰り返して言うが搭乗時刻は4時である

ちなみに香港からは中国東方航空ではなくキャセイパシフィック航空であるため、当然航空券は発券されていない

空港に降り立った時刻にはすでに搭乗が始まるかという時間

やべえやべえと焦るがよりにもよって空港内でバスが渋滞しておりますとか意味不明なアナウンスが入り全然ターミナルまで行けない

禿そうになりながらなんとか香港のターミナル1にバスが着いた

走って移動する体調なんて気にしている場合じゃない時刻はすでに4時を回っている

どこにいけばいいんだ焦る頭で考える

どうやらターミナル1なのは間違いないが一度香港にイミグレを通って入国の必要がありそうだった

こんなん絶対無理ですやん

熱でどうにかなっている頭がもうわけわからんくなって

なんでそんな判断を下したかわからないがイミグレではなく国際線乗り継ぎ案内表示に従って足を進めた

ターミナル1からモノレールみたいなものに乗って恐らくだがターミナル2へと移動したあのマカオに行くフェリー乗り場があったりするところだ

時刻は午後4時10分搭乗はとっくに開始されている

もう詰んだということは考えないようにしてターミナル2でキャセイパシフィックの窓口を探す

相当焦っているのもあってか全く見つからないとはいっても時間が死ぬほどないのでパッと見てああ、ない!って判断したレベルだがじっくり見ればあったのかもしれない

とにかくもうだめだと思い投げやりな気分になってくる

ふと航空会社の看板の表示が出ていない窓口が見えた

ダメ元でキャセイパシフィックの窓口はどこですか?となんの表示もない窓口で聞いてみる

続けて、飛行機が遅延して到着が遅れましてね、もう搭乗が始まっているんですけどどうしたらいいですか

と言葉を投げながらeチケットを見せる

ああ、もうこれ搭乗手続きは締め切られているんじゃないですかねみたいな感じなことを言われた

まあそりゃそうだろう

飛行機が遅延しましてねこんな時間になっちまったんですわ今着いたんですわもうどうしたらいいかわかんないですわ

というと、わかりましたちょっと確認してみますのでお待ちくださいみたいなことをいわれる電話をどこかにしていた

全然キャセイパシフィックの人でもなんでもないどっか別の航空会社の人だろうにすごい親身になって話をきいてくれてさらには何らかの対応を取ってくれそうな雰囲気であるめちゃくちゃナイスガイである

俺が女だったら惚れてるまである

しばらくして、やはりクローズしてますねとの回答をもらった

はい乗り遅れ確定!

まじかよ困ったなと困り果てた絶望した顔でいると

ナイスガイの兄ちゃんにちょっと待っててくださいと言われた

どうやらまだ何かしてくれるらしい

このナイスガイならなんとかしてくれるそんな希望が湧いてきた

それから待つこと30分

あれ?ナイスガイ?俺のこと忘れてね?とちょっと疑わしくなってきた

もしかしてさっきのちょっと待っててくださいっていうの俺の聞き間違いで実は会話終わってたんじゃないかと思えてきた

ゾンビのごとくゆらゆらと揺れながらゆったりとした足取りで受付に近づいていく

すると例のナイスガイが、すごく申し訳なさそうな顔をして、すみませんもう少しだけ待ってくださいと言ってきた

ごめーん!せかしてごめーん!いろいろやってもらっているのに疑った俺は本当にゴミだー!ということでもう聞かないもう何時間でも待ちますよというスタンスでナイスガイの回答を待ち続ける

さらに待つこと15分

ナイスガイがやってきた

20時の飛行機なら空きがあって乗れるようですがどうしますか?とのことだ

選択肢なんてないでしょ

迷わずそれでお願いしますと言ってなんとか飛行機を確保した

しかもどうやら無料で乗れるようだ

ナイスガイには頭が上がらない

ナイスガイに出会えなかったらどうなっていたかわからない

3時間ほど香港の空港ロビーで過ごし時刻は8時ようやくフィリピンへと出発した