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人生オワタカの冒険~インドネシア編~ジャカルタ2日目その2モスク

インドネシア

モナスからモスクへと歩いていると川が見えてきた

川だなと思って川を眺めながら歩いていると川岸にピンクの服を着た人間が4、5人立っていた

なんで川岸にけばい服着た人たちが?と思ってよく見てみると

そいつらは全員オカマだった

なぜピンクの服を着たオカマが川岸に集まって立ってるんだ・・・

ピンクの服を着たオカマのホームレスの集団か?

そんなどうでもいいことを考えながら歩いているとモスクに到着した

信仰心なんてものがこれっぽっちもないのが悟られないようにと思い周りに合わせて行動していく

どうやらモスクへは靴を脱いで入るらしい

みんなビニール袋持参でモスクに来ている

ビニール袋を持ってないのは見渡す限り俺だけだった

やばいバレる!何がばれるのかよくわからないがとりあえず周りに溶け込むために

持っていた小さな肩掛けカバンの中身を全部出してポケットに詰め込み

肩掛けカバンの中に靴を無理やり押し込み

いつもこうしてますけど?みたいな体で中に入っていく

中の案内図なんてなかったのでなんとなく上に上がってみようと思い2階へと足を進めた

すると誰かが誰かを呼び止める声がした

誰だよー呼び止められているやつーそう思って振り返るとなんかインドネシア人が俺の顔をガン見してなんか言っていた

やべえばれたか?この先イスラム教徒以外入っちゃダメとかそういうやつか?と思いながら

なんですかこれからお祈りするんだから邪魔しないで下さいよ勘弁してくださいよーみたいな感じでなんですか?

と答えた

するとこのとき俺は6分丈くらいのズボンをはいていたんだが当然足が見える

これがダメだったらしい足の露出はだめだと言われてしまった

まじかよもしかして中に入れないのか?勘弁してくれよー腰パンすればいいのか

ねえもうパンツ丸見えでいいからさ重度の腰パンで行動するから中入らせてよ

みたいな感じででいると

ちょっとついてきてと言われて一階にある事務所みたいなところへと連れて行かれた

事務所へと行くと、受付みたいなところでイスラム教の着物を貸すのでそれを着て見学してくださいと言われた

なんだよ入れるのかビビらせやがっていや待てよどうせ金取るんだろ?いくらだ?お?

と聞くと、お金はかかりませんただ心ばかりの寄付をしていただけますかと言われた

値段は俺次第でとにかく寄付さえしてくれれば着物を貸してくれるという

おいおいなかなか太っ腹じゃないかこれがタイだったらズボン買わされてんぞ

いやーイスラム教懐が深いところも見せてきたねー

そう思いながら100円くらい寄付して着物を借りた

イスラム教の着物ことヒジャブを借りて、なんで肩掛けカバンに靴をパンパンに詰めこんでいるんだ?みたいな目でみられて照れながら靴を下駄箱に置かせてもらい事務所を後にしようとしたところ

またしても呼び止められた

またかよというかまだなんかあんのかよそう思って振り返ると

事務所の若い兄ちゃんがモスク内を案内しましょうか?と言ってきた

どうやらただで案内してくれるらしい懐が深い

タイなら音声ガイド代を取られているところだ

案内の兄ちゃんについていこうとしたところ他の人も一緒に案内するのでと言われる

まあ別に他の人がいようがいまいがどっちでもいいのでわかりましたと答えた

イスラム教の女の人がかぶっている例の被り物を被った見るからに東アジア人の女と見るからにバリバリのインドネシアの男と俺の3人と案内の兄ちゃんの4人で施設を回ることになった

案内が始まってすぐ被り物を被ったアジア人の女が日本語で日本人ですか?と話しかけてきた

そうですよと答え、今度は俺がイスラム教徒の方ですか?と聞くとそうですとの答え

モスクにいて、イスラム教の被り物を被った人にイスラム教徒の方ですか?と質問するなんていうこんなにたわけた質問なかなかないなと質問してからそう思う

向こうから言わせてもらえばえ?あなたはイスラム教徒じゃないんですか?モスクにきてるのに冷やかしですか?状態である

女は20代半ばから20代後半くらいだろうかさすがに年を聞くのは憚る

もう一人のインドネシア人と親しげに話していたのでどういう関係ですか?と聞いたところ友達だという

そう言われたインドネシア人の男は気のせいか少し残念そうな顔をしていた気がした

男が日本に留学に来た際に知り合ったらしい

女はインドネシアが好きで4,5回来ているとかでガチっぽいイスラム教徒のようだった

一緒に回りながら案内の兄ちゃんが英語で説明をしてくれる

半分くらいしかわからない

日本人の女は兄ちゃんの言ってることがほぼほぼわかっている感じだったさすが某有名大学卒業しているだけあるなと感心しつつ説明を聞く

一緒にいたインドネシア人の男は日本に留学していただけあってそこそこ日本語ができたのでわかんないところはこの男に今なんて言ってた?っていって日本語で説明してもらったり女に説明してもらったりして非常に助かった

モスクの高さや階数がイスラム教の数字とか経典にちなんで設計されているとかいろいろ説明してもらい一人で回るよりはいろいろ知れてよかったと思う

女はメモ持参で案内の兄ちゃんのいうことばをすごい勢いでメモを取っており完全にガチ勢だった

ちなみにお祈りは毎日6回ありかかしたらダメらしい

最初が朝の3時から4時の間らしい

それを毎日とか俺は絶対無理である

というか絶対寝坊してるっしょ?しないもんなのかしら

ただ旅行中は最初と最後のお祈りを省略できるとかよくわからない謎ルールがあったりするらしい

前日言われてみれば6時くらいになんか放送が街中に流れていたがこれはどうやらお祈りの時間を知らせていたんだなとここにきてようやく腑に落ちた点などもあった

イスラム教のお祈りの日は毎週金曜日らしく、金曜日になるとこのモスクにも5000人がつめかけお祈りをするんだとか

またラマダンの時期になると20万人がここに押し寄せお祈りをするらしい

20万人といったらだいたいコミケの1日目にくる人数とおんなじくらいだろうか半端ない

その時はさすがにモスク内に人が入りきらずモスクの外の駐車場まで人が溢れるんだとか

さらにこのモスクはアラブの国の寄付で作られたんだとかさすがオイルマネー太っ腹であるモスク内でただで地元の子にアラブ文字を教えていたりもした

案内の兄ちゃんや日本人の女やインドネシア人の男のおかげで割かし面白くモスク内を回れてよかった

ただ心の中では早くクラシックホテルに行きたくて行きたくてしかたがなかったのは秘密だ

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